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基礎控除とは

 基礎控除とは、相続人全てに認められている控除のことです。相続税は、この基礎控除額以下であれば、被相続人から財産を取得したすべての者について課税されません。以下の計算式で基礎控除を算出してみましょう。


 基礎控除=5000万円+(1000万円×法定相続人の人数)


 この計算式でお分かりのように、基礎控除額は結構多額です。仮に相続人が配偶者と子供2人ですと、基礎控除額は8000万円になります。よって課税課価格の合計が8000万円以下であれば相続税はゼロとなるのです。


基礎控除

平成23年相続税改正案について

 平成23年の相続税改正案では、基礎控除の額は次の算式で求めた額になります。
基礎控除額=3,000万円+(600万円×法定相続人の数)

この場合、相続人が配偶者と子供2人と仮定すると、控除額は4800万円となりますので、現在より相続税を支払う家庭が増えることになるでしょう。

 

また、 生命保険金の非課税限度額=500万円×法定相続人の数(非課税財産)についても、 現行制度では、法定相続人であれば人数に含めますが、改正案では次のいずれかに該当する法定相続人のみしか算定の対象にできなくなります。
(1)未成年者
(2)障害者
(3)相続開始(死亡時)直前に被相続人と生計を一にしていた者